古い時代からの食材が現代風にアレンジ

古い時代からの食材が現代風にアレンジ

古い時代からの食材、「蜂の子」が現代風にアレンジされて昆虫食第3弾として発表されたんです。「蜂の子」と言われても、なんだかよくピンときませんがクロスズメバチといった蜂の幼虫が「蜂の子」なんですね。古い時代から蛋白源として食用されていた「蜂の子」ですが、もちろん今でも食べられています。岐阜県の東濃地方では「へぼ」と読んで炊き込みご飯にしたり、甘露煮にしたり。長野県では「すがら」や「すがる」と呼ばれて、こちらも甘露煮にされていたり、おせんべいにナッツのように入ってます。

第3弾は蜂の子だ!

「イナゴ」でパスタとの絶妙なコレボレーションを発表して、昆虫食の新たな食べ方を提案してくれたお店が第2弾として発表したのが、スコーピオンというサソリでありました。サソリの料理というと、よくみるのが揚げたものをそのまま食べるものばかりですが、生パスタとコラボしてトマトソースとサソリソースがあうことが証明されました。

さて、生パスタバカで生パスタのあくなき追求をするパストディオが続いて発表した昆虫食第3弾は「蜂の子」パスタでありました。

薬効効果抜群

なんでも「蜂の子」を使おうとなったのは、スコーピオンのときと同じく偶然の産物だったようです。パストディオの部長が不眠症に頭痛もあるということを相談したことから、「蜂の子」×生パスタがであいました。頭痛があって不眠だということを相談した相手は、総料理長です。赤坂サカス前あった生パスタのお店でも知られていますが、マスコミにもよく登場するイタリアンシェフの柏原敬一さんの出身地は、長野県上田市です。

長野県で「蜂の子」は「すがら」とか「すがる」という呼ばれ方をしていて、ごく一般的な食材として食べられていて、元気な人が多いからということでお土産に蜂の子をプレゼントしたそうです。でも見た目がちょっと・・ということで、頑張って食べようとはしてもそのまま食べることはできないから、と2週間の間毎日毎日パスタに「蜂の子」を入れて食べてみたら・・・・・

あらあら不思議。不眠症であまり眠れなかったのがしっかりと睡眠が取れるようになって、おまけに頭痛も減ってきたということから「よし次ぎにパスタは蜂の子だ~!」となったとか。

「蜂の子」をパンプキンクリームソース×生パスタが考案されて、昆虫系パスタの第3弾となったんです。

それにしても「蜂の子」はすごい薬効効果があるので、これはずっと食べられてきたのもなるほどと思うだけのことはあります。どのような効能があるのかというと、神経衰弱・くる病・内蔵機能の改善・倦怠・心臓疾患・神経衰弱・頭痛とこれはすごいですよね。もちろんにこのような症状に改善がみられたという例が、日本だけではなくて世界中にみえていることから「蜂の子」が長年に渡って食されてきた大きな理由ではないかと思いますね。

ただ見た目がちょっといただけない。というのは、知らなかったからこそ見た目がちょっとムリだとう概念に結びつくので、小さな頃から一般的に食べられていたらそんな概念など生まれるはずもないだけに、蜂の子の更なる可能性を求めるのは素晴らしい試みだと思いますね。

特にミツバチの蜂の子の栄養成分は、タンパク質、脂肪、および炭水化物を豊富に含み、加えて、ビタミン、ミネラル、脂肪酸、さらに、ヒトの体内で合成できないなどのために、食事から栄養分として取り込まなければならない必須アミノ酸が含まれることが明らかになりました。蜂の子は、あらゆる可能性を秘めた伝説食として、現在でも、さまざまな栄養素を豊富に含む優れた食品です。

パンプキンソースの濃厚なそしてクリーミーなソースに、もっちり食感が嬉しい生パスタ。それに蜂の子が加わり薬膳効果も高いなら、食べて嬉しい身体にやさしくかつ地球にも優しいパスタであります。昆虫系パスタの第3弾は「蜂の子」ですが、ものすごい薬効効果の高い食材を見つけたなぁ。と感心です。日本人の食に対する情熱を感じる逸品になりました。